春の紫外線ケアしてますか?
紫外線を浴びるとお肌にどんな影響があるの?
日焼けやシミ・シワなどのトラブル以外に、紫外線を浴びるとお肌は非常に乾燥しやすくなります。
紫外線が与えるお肌への影響のひとつが、“光老化” と呼ばれるもの。
お肌の表面にあるコラーゲンやエラスチンなどが破壊されてハリや弾力が低下することや、
新陳代謝が低下し古い角質がお肌表面に蓄積されることで起こるシワやくすみ、
そして紫外線を浴び続けることでメラニン色素が生成されるシミなどです。
春の紫外線ケアは日焼け止め+保湿
気温が暖かくなってきたとはいえ、まだまだ空気中は乾燥し、お肌にとって過酷な環境が続きます。
紫外線からお肌を守り潤いを保持するには、日焼け止めと保湿のWケアで、徹底した「守り」がポイントです。
まずは、紫外線をお肌に浴びないことが重要。
顔はもちろん、肌を露出する部分にはきちんと日焼け止めを塗りましょう。
また、紫外線を浴びたお肌には徹底した保湿を。
紫外線を浴びたお肌は非常にデリケートです。
顔と同様に、体にも水分をしっかりと与えてお肌の奥の真皮層まで水分を補い、
与えた水分を逃さないようにクリームやオイルなどできちんと蓋をして守ってあげるように心がけましょう。
強力な日焼け止めより、UVコスメのW使いを!
日焼け止めに表示されている、“SPF30” や “SPF40” などの数字。
これは一般的に、日焼け止めを塗ってから紫外線防止効果がどのくらい持続するかという目安です。
「30」なら塗り始めてから30分程度日焼け止め効果持続するというもの。
この数字が大きければ大きいほど効果が強力ですが、お肌に与える負担も大きくなります。
負担をできるだけ軽減して、日焼け止め効果を持続させるには、
SPF20~30程度の紫外線防止効果が弱いものをこまめに塗り直すことがベスト。
顔など、こまめに日焼け止めを塗り直すことができない場合は、
紫外線防止効果のあるファンデーションやパウダーを日焼け止めと重ねて使うことで、
日焼け止め効果をより高めることができます。
普段の通勤や通学、洗濯を干したりお買い物に行くなどの少しの時間であれば、
SPF30以下のもので十分効果が期待できます。
SPF50などの強力な日焼け止めもありますが、
屋外でのアウトドアやスポーツなど長時間塗り直しができないときだけに限定して使い分ければ、
お肌への負担を最小に止めることができます。
忘れちゃいけない頭皮や髪の日焼け
お肌と同じく、頭も紫外線によるダメージを受けてしまいます。
頭皮が紫外線を浴びると、フケやかゆみ、抜け毛の原因に。
また、紫外線ダメージを受けた髪は、切れ毛や枝毛、ツヤが失われパサついた髪になってしまいます。
外出する際には帽子をかぶったり、髪や頭皮専用の日焼け止めスプレーなどを使用して、紫外線対策を行いましょう。
いかがでしたか?
紫外線が1年の中でも非常に強く降り注ぐこの時期こそ、念入りな紫外線対策で、
これからくる夏にむけて紫外線ダメージを少しでも減らしておきたいものですね。
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